2012年7月26日木曜日

【バイク】二輪免許取得を目指して~4章~

今回の教習はシュミレーターである。二輪二輪教習では路上に出ないため、一段階と二段階で計3回のシュミレーターでの教習があるようだ。シュミレーターは複数人で可能なようで、私のほかに二人いた。

前回の記事(3章)で動画を撮るようなことを書いたが、私の他にも人がいたのでできなかった。申し訳ない。だが、写真だけは撮ったので、そちらを紹介しておく。














これがシュミレーターの実機となる。実際のバイクより動作は軽く感じた。今回は初めてということで軽く練習程度であったが、エンストやエンジン音、ギアチェンジなどかなりリアリティがあり、路上教習のない二輪教習では意外と重要な項目なのかもしれない。


AT教習
シュミレーターの次はATの練習となった。要するにビックスクーター(以下ビクスク)である。私は原付すら乗ったことのない二輪初心者だったので、はじめはどのような仕組みで動くのかすらわからなかったが、基本はバイクと同じであったが、ブレーキが前輪後輪ともに前についているのでクラッチの操作と間違えないように注意する。また、アクセルもエンジンの回転数が約3000くらいにならないと走ってくれないので、バイクよりも常にアクセルを回している状態だった。

実際に走ってみると、エンストしないので走りだしは楽であった。アクセルの回転数だけ注意すれば、特に難しいことはなくスタートできる。道路に出ると後はもう走るだけ。ただ、カーブ時の減速はブレーキを使いつつアクセルを入れないと曲がったとに機動力がなくなってしまうので注意すること。そして、もうひとつ気をつけたいことは減速時の安定性である。普通バイクよりも車体が重いので、減速時のバランスはかなり悪い。加えて、ニーグリップが効きづらい(足のあいだにタンクがない)ので、狭い道などではとくに転倒に気をつけたい。また、小回りもしずらいのでそれも注意したい。

全体的な感想として、ビクスクはバイクよりも楽なイメージがあったが、意外と不便な点も多く、操作性も場所によってはバイクより難易度が高い。しかしながら、直線が多い場所や交通の激しい場所ではスムーズな運転が要求されるので、エンストのないビクスクは便利といえる。基本的に姿勢はバイクより楽であるので、長距離も座ってアクセルを回す簡単なお仕事で楽かもしれない。


5章につづく

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