2013年1月19日土曜日

【ゲーム論】カルドセプト 3DS




















【スペック】
タイトル カルドセプト
対応機種 ニンテンドー3DS
ジャンル カードゲーム+ボードゲーム
発売日 2012年6月28日
希望小売価格 4.800円(税込)
プレイ人数 1人(通信プレイ時2~4人)
セーブデータ 1
レーティング CERO B
通信機能 ローカルプレイ対応
ダウンロードプレイ対応
インターネット対応
発売・販売 任天堂株式会社
企画・開発 有限会社大宮ソフト
マネジメント 有限会社ジャムズワークス
コピーライト ©1997-2012 Omiya Soft. ©2012 Nintendo

【概要】
 カードゲームとボードゲームを同時に行うゲームである。イメージとしては、いただきストリート系列があげられるだろう。ただし、それよりももっとゲーム性があがっており、それこそがこのゲームの魅力でもある。

【感想】
 もともとはNGC(ニコニコ動画の生放送で主に活動するプロゲーム実況者えどさん゛&ふみいちのチャンネル番組)の新年あいさつでこのゲームを私は知ったのだが、発売こそ2012年であるが、もともとはPS2版の移植タイトルである。しかし、キャラクターなどのイラストは3DS版オリジナルのようだ。
 このゲームのメインはなんといっても通信対戦(対人)であると思う。そのためにはある程度カードがそろってなくてはならない。そのためにストーリークリアがぼぼ必須である。ある程度まで進まないとアンロックしないカードもあるためまずはストーリークリアが最優先となる。一応ダウンロードすることであらかじめ作られているブック(遊戯王で言うところのデッキにあたる)が用意されているが、自分だけのブックを作ることもこのゲームの楽しみである。できれば自分の持ち合わせているカードで組むことを勧める(カードの能力を把握することにもつながるため)。自分だけのブックを作れるようになったら実際に対戦を楽しむといいだろう。
 最後に1つ注意したいのは、このゲームの人口があまり多くないので、オンライン対戦のマッチングがしずらいという難点がある。一応公式にマッチングサイトがあるので活用するというのも手だが、ツイッターをしていれば、そこで募集するのもよいとだろう。ハッシュタグもあるので募集している人も探しやすいだろう。

【ゲームについて】
ストーリー : チュートリアルも含まれているため初めてこのゲームをする人にもわかりやすくなっている。事実私も初めてこのゲームをプレイしたのでこのゲーム方針のチュートリアルは大いに助かった。特に覚えることも多くあるので、初めての人でも比較的楽にゲームに入っていける。

音楽 : カルドセプト3DSの音楽を担当しているのは伊藤賢冶氏である。伊藤賢治氏といえばゲーム音楽といえばもはや説明のいらない有名人であろう。彼の描く音楽を楽しむにもこのカルドセプトをプレイするのもいいだろう。ゲームでは音楽も重要な要素と考える私としては、実にこのゲームにあった音楽という感想である。

オンライン : オンライン対戦はいくつか種類があるが、すぐにマッチングするということはほとんどなく、スペシャルというフロアでならマッチングを比較的しやすいとしても、おおよそのプレイヤーは玄人なので、私たち初心者には敷居が高い。それでもゲームの性質上、全く歯が立たないということはないので、チャレンジしてカルドセプトというゲームをなれるのがいいだろう。


さて、初心者の私なりにこのカルドセプトというゲームを述べてきたが、確実に言えるのは慣れるまでこのゲームを楽しめるかにかかっている。その壁を超えたとき、このゲームを最大限に楽しめるはずなので、あきらめずにプレイし続けてほしい。プレイヤーを増やすことがこのゲームの楽しみを増やすことにつながるのである。


執筆者 water

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