2012年11月2日金曜日
【ゲーム論】ダークソウル 深淵のアルトリウス
タイトル:DARK SOULS with ARTORIAS OF THE ABYSS EDITION
発売日:2012年10月25日発売予定
機種:PlayStation®3 / Games for Windows®LIVE
ジャンル:アクションRPG
価格:4,800円(税込)
プレイ人数:1人(オンライン接続時最大4人)
※ダークソウル通常版を持ってる人は追加でDLCをPS®Storeにて1200円で購入できます
【概要】
当タイトルは、ダークソウルのダウンロードコンテンツ(以下DLCと表記)を導入したパッケージである。通常のダークソウルを持っている人は、PS®Storeにて1200円で購入できる。
舞台は数百年前のウーラシールの地、現在ではすでに滅んでしまったウーラシールだが、その滅びの原因となった深淵へ戦いを挑む。このDLCタイトルにもなっているアルトリウスは、通常版では名前だけが出ており、実際の人物像は登場しなかった。そのほかにも名前だけの登場となっていた人物が何人か登場する。通常版をすでに遊びつくしているプレイヤーであれば、思わず「歓喜」のジェスチャーをすること間違いない。
追加の敵やフィールドとあいまって、新たに武器・防具も追加された。なかなかにユニークなものが多いので金蛇の指輪などで探すのも楽しいだろう。
【感想】
私としては、アルトリウスについて思うところがある。このタイトルからもわかるようにアルトリウスが大きく関わることから、DLCのモチベーションは高まっていた。
通常版プレイ時からアルトリウスについての描写は細かく、彼の足取りや他の四騎士たちとの関係性、そして灰色の狼など未プレイ者を考慮してあまり多くは語れないが、プレイヤーはぜひともダークソウルの世界を見てほしい。特にアルトリウスの使っていた剣と盾は私の一番のお気に入りでもあるので、必要能力は高いが作ってみてほしい。DLCを一番楽しむには、やはりアルトリウスについて、不死人の使命についても考えておくことは必要となるだろう。
実際にプレイすると、亡国となる寸前のウーラシールは、今にも深淵にのまれてしまいそうな雰囲気であるが、どこか儚く美しさが残るところであった。そして、アルトリウスとの戦い、深淵との戦いから、プレイヤーは人間性について考えることとなるだろう。
今回のDLCで大幅にダークソウルの世界観を決定づけるものが多くなった。ウーラシールの滅亡とももにプレイヤーは何を考えるのか、これからまた考察が尽きない。
【試練の戦い】
このDLCはストーリーだけでなく、対人戦をメインとしたステージも用意された。ダークソウルにおいて、プレイヤーは互いにホストとファントムになることができる。これを利用した協力、侵入プレイが可能であり、ダークソウルというゲームの一つの重要な要素となっている。試練の戦いとは、騎士道的な対人戦を好む者たちが集う場である(稀にそうでない人もいるが…)。
コンセプトは、やはり人間同士の力比べである。ここに集まる人々は自分の最高の力をためしたいと思う人が多いため、生半可な覚悟いくと痛い目にあうことは間違いない。初プレイ者は、自分のスタイルを見つける事を考えるといい。ダークソウルは装備の数がとても多いため、まずは武器を見つけながらストーリーを進め、その武器の特徴を自然と身につけることからはじめるといいだろう。これは相手の装備の攻略にもつながることである。対人戦を考えるならば、武器の特徴くらいは身につけておくべきだ。
以上、ダークソウルDLCについてのゲーム論を終わる。
執筆者 water
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